2025/12/08 11:50
冬本番を迎え、冷たい空気のなかで、愛犬・愛猫たちもお気に入りの場所で丸くなっている季節ですね。
12月は戊子月、1月は己丑月。
この2か月間は「土」と「水」のエネルギーが重なり合う時期です。
土の氣は安定や消化器、暮らしの土台を、水の氣は腎臓や膀胱など生命の根っこを司ります。
冷えやすい冬だからこそ、
・体を温めること
・胃腸と腎まわりをいたわること
が、ペットにも飼い主にも大切なテーマになります。
冬土用の過ごし方と「うんち観察」
1月17日から2月3日までは「冬の土用」です。
土用は季節の変わり目に訪れるリセットのタイミング。次の季節(春)に向けて、心身の準備を整える期間でもあります。
冬の土用は
・冷え
・乾燥
・水分不足
が重なりやすく、腎臓・膀胱・関節、そして胃腸に負担がかかりやすい時期です。
ペットは言葉で不調を伝えられません。
だからこそ、土用の時期はいつも以上に「うんちの様子」をよく観察してあげましょう。
色、硬さ、量、回数の変化は、体調のサインです。あわせておしっこの回数や色も気にかけてあげると安心です。
腸内環境を整えるために役立つのが「プロバイオティクス」です。
プロバイオティクスとは、乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」や、それを含む食品・サプリの総称で、腸内バランスを整え、免疫力をサポートしてくれます。人と同じく、ペットも腸が整うと、体調も機嫌も安定しやすくなります。取り入れる際は、必ずペット向けのものを選ぶようにしてください。
五行ごとのアドバイス
ここからは、五行別にこの2か月のポイントをお伝えします。
木の氣質
木のペット
・外遊びが好きでも、寒さで運動量が落ちやすい時期です。
・散歩は時間より「質」を意識して、短めでも充実した時間にしましょう。
・室内でも新しいおもちゃや知育トイで、探究心を満たしてあげると安定します。
木の飼い主
・「やらなきゃ」と動きたくなる氣質ですが、この時期は無理せず計画の見直しに充てるのがおすすめ。
・ペットとの時間を日記や写真で残すと、春以降の振り返りにも役立ちます。
火の氣質
火のペット
・寒さが苦手で、体が冷えるとお腹をこわしやすくなります。
・ベッドやブランケットで「ぬくもりゾーン」を作ってあげましょう。
・遊ぶときは全力で、終わったらしっかり休ませるメリハリが大切です。
火の飼い主
・感情が動きやすく、心配しすぎたり、構いすぎたりしやすい時期です。
・焦らず、ペットのペースをよく観察しながら「ちょうど良い距離感」を意識しましょう。
土の氣質
土のペット
・家族のそばで過ごす時間が、いちばんの安心材料になる時期です。
・食欲が増しやすいので、体重管理とおやつの量には注意を。
・決まった時間・決まった場所での生活リズムが心の安定につながります。
土の飼い主
・家の中を整えたり、ペットスペースを見直すのにぴったりのタイミング。
・寝床の位置や高さ、フローリングの滑りやすさなど、関節に優しい環境を意識して整えましょう。
金の氣質
金のペット
・音や環境の変化に敏感になりやすい時期です。
・来客やイベントが多い年末年始は、落ち着ける「避難場所」を用意してあげると安心です。
・毛並みや皮膚のケアを丁寧に行うとコンディションが整いやすくなります。
金の飼い主
・きちんと管理したい氣質が強まり、「こうあるべき」が出やすい時期。
・ペットにも完璧を求めすぎず、「今日はここまでできたね」と小さな成長を認めてあげましょう。
水の氣質
水のペット
・マイペースに過ごしたい時期。無理なトレーニングより、安心して過ごせる環境づくりが優先です。
・静かな音楽や、飼い主の声かけが安心につながります。
水の飼い主
・直感が冴え、ペットのちょっとした変化にも気づきやすいとき。
・「なんとなくいつもと違う」という感覚を大切に、早めのケアや受診につなげましょう。
・自分自身も休息時間を意識して取り、心身を整えることが、結果的にペットの安定にもつながります。
ラッキー組み合わせ
水のペット × 土の飼い主
・おだやかな土の安定感が、水の繊細さをやさしく包みます。
・一緒に静かに過ごす時間が、深い信頼を育ててくれる時期です。
木のペット × 水の飼い主
・水の飼い主の感受性が、木のペットの好奇心をうまく受け止めます。
・無理をさせず、「今日はここまで」を決めた遊び方が吉。
火のペット × 土の飼い主
・火の明るさを、土の飼い主がしっかりと支える組み合わせ。
・生活リズムを整えつつ、短時間でも濃い遊びの時間をとると、お互い満足感を得られます。
アンラッキー組み合わせ
金のペット × 火の飼い主
・火の飼い主の情熱や心配性が、几帳面な金のペットにはプレッシャーになることも。
・指示や声かけは短くシンプルに、「安心できるルーティン」を優先しましょう。
土のペット × 水の飼い主
・水の飼い主の気分の波に、安定を求める土のペットが戸惑いやすい時期。
・日々のごはんや散歩時間をできるだけ一定に保ち、「変わらない安心感」を意識してください。
木のペット × 金の飼い主
・自由に動きたい木のペットに対し、きちんとさせたい金の飼い主。
・しつけやルールは「最低限」に絞り、そのぶん自由に遊べる時間とエリアをつくってあげるとバランスが取れます。
この2か月のまとめ
戊子・己丑の12月・1月は、
「体を温め、エネルギーを蓄え、次の季節に備える」ための時間です。
ペットにとっては、
・冷え対策
・胃腸と腎まわりのケア
・うんちやおしっこの観察
が、何よりの予防と愛情になります。
無理に外へ連れ出すより、
一緒にぬくもりを分かち合う時間を増やしていきましょう。
静かな冬の中で育てた信頼は、春以降の元気な毎日にしっかりとつながっていきます。
愛するペットとともに、あたたかな冬をお過ごしください。
